「どっちが強い!?」シリーズから 国語にも強くなれる1冊
小学生の間で大人気の「頂上決戦シリーズ」や「最強王図鑑シリーズ」など様々な生き物に関するバトル本が各出版社から発売されています。その中でも人気の角川まんが科学シリーズ「どっちが強い!?」は累計165万部を越え、漫画形式で様々な生き物たちのバトルを描いています。「どっちが強い!?」シリーズに出てくるキャラクターのジェイクやターゼンが、「国語」を題材にして、最新用語にも対応したカタカナ語878語を収録した学習本がこちら。
本書のなかに出てくるカタカナ語は、動画やアニメでもよく聞く「ピンチ」「ランダム」「ターゲット」「バージョン」などから、ビジネスで聞かれるような「アジェンダ」「アセスメント」「コンセンサス」など、なんとなく聞いたことがあるけれど、意味を詳しく説明しにくかったりする言葉たちが878語も網羅されています。
実際にどんな場面で使うのが適しているのかということが、1ページ内で簡潔に表されています。4コマ形式でその言葉を使った場面を表し、意味や関連した言葉、使い方が詳しく書かれていますので読みやすいですし、アイウエオ順で表記されているので、気になった言葉はすぐ調べることができます。
外来語や時事用語も網羅。カタカナ語と日本語の両方の語彙をより学びやすく。
時事用語としても、日々カタカナ語が増えていきますし、それらをきちんと子供にわかりやすく噛み砕いて上手く説明できるかと聞かれると、なかなか難しいところではあります。
そこで、子供たちが親しみやすいキャラクターと簡潔に表されたクスッと笑いたくなるような4コマ漫画で、楽しく読み返していくうちに語彙を獲得できたらいいですよね。
いやいや覚えるものではなく、楽しみながら言葉を吸収していってほしいですし、何より言葉を多く知ることで、普段見ている動画や遊んでいるゲームも一層面白さが増していくと思います。
現在、教科書、テレビ、新聞、インターネットなど、子どもたちが目にするあらゆる場面で、外国の言葉がカタカナ語として使われるようになっています。しかし、その意味を正しく理解していない場合も多いのではないでしょうか。
引用:のびーる国語 カタカナ語 外来語・時事用語他
雰囲気で覚えることもありますし、違った意味合いで覚えてしまうこともあるかと思います。正しい意味をきちんと理解して、言葉を正しく聞き取ることができれば、文章の理解力も上がりますし、さらに日常で活用していくこともできるかと思います。
これから読書習慣を身につけたいというお子さんにも、4コマ漫画というジャンルから気軽に本を手にとって読んでもらえたらいいですよね。
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