理想の食事はあるけれど、現実はそうもいかない。そんな時に。
自分の分だけのご飯となると、彩りも気にせず、ささっとかき込むだけの食事が多いのですが、毎日食べて腹は満たせるものの「なんだか味気ない、、、」と感じることも多々あります。ついつい外食したくなる日もありますが、やっぱり家から出るのもなぁというときに、「ほんのちょっとの一手間で美味しいものが作れたらいいのに」という気分の時に参考にしたくなる本がこちら。
上田淳子さんの「ラクするご自愛ごはん」では、仕事帰りに寄ったコンビニで調達できる材料で作るレシピやインスタントラーメンをアレンジしたレシピ、レンジで調理するレシピや炊飯器で作るレシピなどが紹介されています。
行程としてはズボラな雰囲気のものではないので、そこそこ手順はありますが、アレンジ次第で美味しく食べれるんだという発見もありますし、炊飯器でご飯を炊きつつ、一緒に鶏胸肉を調理することで、簡単にカオマンガイが作れたり、ドライカレー風の炊き込みご飯のレシピも材料を入れて炊くだけなので、簡単で作ってみたくなります。
自分1人分の食事も時には彩りよく、でもパパッと簡単に。
本書にはストックしておくと便利な食材や料理の際に揃えておきたい調味料やスパイスも一覧で掲載されいていますのでパッとみて分かりやすいです。普段の使っているような調味料がほとんどですので、スーパーでよく見かける揃えやすい調味料なのもいいですね。
週末向けのレシピでは気分を上げてくれそうなレシピが色々紹介されており、とろりとしたチーズが美味しそうなクロックムッシュやサンドイッチのレシピ、おにぎりのアレンジや簡単なトーストのレシピもあり、どれも材料さえ揃えておけば簡単に作れそうなものが紹介されています。
レシピの全体の雰囲気として、料理初心者というよりかは、少し自炊に慣れている方向けの本になるかと思います。
料理って、実は簡単に自分をご機嫌にできるものなんです。
だからスタートは、いちばん手軽なところからでいいんじゃない?
まずは、忙しい平日はとことんラクをして。
ときに、からだのために簡単ながら優しいごはんを。
引用:「ラクするご自愛ごはん」
日々、料理をしていると「何を作ろう」と迷いがちになったり、つい自分一人分の食事はおろそかになってしまいがちですが、本書でレシピのアイデアやコンビニでも買えるカット野菜や冷凍うどんを使ったりしてパッと作れるメニューがありますので、ちょっとした料理の気分転換にもおすすめです。
「平日は無理しない!」でも美味しく食事をとりたい!という気持ちに寄り添ってくれるような本です。2024年9月24日現在、Kindle Unlimitedで読み放題対象となっておりますので、この機会にお手にとってみてはいかがでしょうか。
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