台風、地震、噴火、台風 もしもの時のために知識と備えを
毎年のように災害が各所で起きている日本で、防災意識も年々と高まり、保存食をローリングストックしている家庭や防災を兼ねてキャンプ道具を揃えている家庭もあるかと思います。
ただ、「実際に使ってみた」という経験がないと、準備をしていても盲点であったり、いざという時に使い方がわからなくてどうしようもなかったということも起こり得ますよね。使うことがないに越したことはないのですが、自分の身を守るため、家族の身を守るためにも「防災の知識」は頭の片隅に日々”ある”と”ない”とでは、大きな差が生まれるのではないでしょうか。
防災用品の見直しのついでにおすすめしたいのが、飛鳥新社から出版されている「おうち避難のための マンガ防災図鑑」です。
停電、家具の転倒、トイレ、感染予防、断水、暴風、浸水などの備えをマンガで網羅!
漫画ということもあって、非常に読みやすくすんなり頭に入ってきますし、実際に災害に遭ったという想定で読み進めていくと、より実感が湧きやすくなります。「普段の備えで足りないことはないかな?」と読みながら気づける部分も多々あり、実際に私も防災用品をチェックしていて「これは盲点だったな」と感じることがありました。
台風の大雨によるトイレの逆流トラブルの対処の仕方や非常時の感染予防対策もイラスト付きで非常にわかりやすく、防災グッズでおすすめされているラップの多様な使用例もあります。また、断水時の洗濯の方法、すすぎに十分な水を使えない時のアイデアや乾かす時の一工夫なども描かれています。
家具の転倒対策は、地震対策では「最優先課題」です。
家の中の安心安全が、その後の「在宅避難」の成功に大きく関わってきます。
引用:おうち避難のための マンガ防災図鑑
本書で描かれているのは「在宅避難」の場合、どう対策をしたら良いのかという事が多岐に渡り描かれていますので、すぐに避難所に行けない場合、家ではどういった方法で在宅避難をして、そのためにはどういったものが必要なのかというのが、例としてわかりやすく漫画で順を追って説明されています。
断水時のトイレの方法や災害時に想定される事柄など、子供と一緒に読んでおくのもいいと思いますし、防災グッズの見直しの際や台風で大雨が予想される際にも、家族で読み返して「普段から備えておく」という意識づけに役立つ1冊となっています。
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